2017年05月30日

椎間板ってなに?

椎間板というのは、
腰の骨ひとつひとつの間にあります。

腰の骨や腰の関節に加わる衝撃を
やわらげるクッションの役目をしています。





椎間板は、円柱形で水分が多い組織です。

中央にゼラチンのような、
やわらかい弾力性のある髄核(ずいかく)
という部分があり、

それを囲うように繊維輪(せんいりん)という、
比較的かたい組織が何十にも重なっています。

バームクーヘンみたいな感じです。  
 
そして、脊柱に上下から加わる力を
全体に均一に分散させ、衝撃をやわらげています。
 
この椎間板の構造は運動性、
クッション性に優れています。

しかし反面、丈夫といっても、
過剰な負荷がかかることにより、
繊維輪の部分に亀裂が入り、
中の髄核が飛び出して来てしまうこともあります。
 
この状態がヘルニアという状態です。



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Posted by やまひろ at 22:42│Comments(0)ヘルニア
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